盆供養を執り行いました
2025-07-18UP!
毎年恒例の「盆供養」を行いました。
ご入居者様のご先祖や、これまで当施設で共に過ごされた方々のご冥福をお祈りし、職員と共に手を合わせました。
今年も静かで厳かな雰囲気の中、読経が響き渡り、ご入居者様も思い思いの表情で祈りを捧げられていました。
迎え火 送り火
「迎え火」では、施設の玄関前にて、ご先祖様が迷わず帰ってこられるよう火を焚きました。夕暮れの中にゆったりとした時間が流れ、ご利用者様からは「懐かしいわね」「うちでもこうやって迎えてた」といったお声が聞かれました。
盆明けには「送り火」も実施。おひとりずつ手を合わせていただき、ご先祖様を静かにお見送りしました。線香の香りが漂う中、「また来年も来てくださいね」と優しい言葉を添える方もいらっしゃいました。


お盆の講和
株式会社サンライフ様よりお盆の由来や、迎え火・送り火の意味、ご先祖様とのつながりについて、分かりやすく丁寧にお話いただきました。
参加されたご入居者の皆様は、昔を懐かしみながら熱心に耳を傾けられ、「子どもの頃、家の玄関先で迎え火を焚いたことを思い出しました」「ご先祖を迎える気持ちを改めて大切にしたい」などの感想が聞かれました。

祭壇
祭壇には季節の花を飾り、ささやかながらお供えもご用意しました。終始穏やかな時間が流れ、「亡き家族を思い出しました」「こうした機会がありがたい」といったお声もいただきました。


私たちは、こうした行事を大切にし、ご入居者様が心安らかに日々を過ごせるよう努めてまいります。